

壺井 佳代子 Kayoko Tsuboi
一見真面目で怖そうに見えることもあるそうですが、自称「森のこりす」でとても傷つきやすく、西洋占星術でもそのように読み解けると知って「やっぱりそうじゃん」と得心しました。Yogaという道具を手にした今も、落ち込んでは泣き、その都度Yogaや大切な人の存在に助けられて生きています。
若い頃からの生きづらさ、親との葛藤、そこから生じた様々なコンプレックスを克服するために、知識欲や学習欲に取り憑かれてきましたが、関わって下さった方々のお陰で少しずつ硬い殻がほぐれてきたと感じます。
苦しみから逃れるためには、自分という存在の「器」を大きくする他ないのだと思い、人格の向上のために智慧を求めました。なので私にとってのYogaとは「人格向上のための”使える”ツール」なのです。
何度も死にたいと思った瞬間を思いとどまらせてくれた方々と、Yogaの智慧に深い感謝を抱いています。
Yogaは私の人生を大きく変えてくれましたし、「この道を歩み人に奉仕せよ。さもなければ殺す」と絶対者ブラフマンに命じられたような体験もあり、伝統的なYogaの智慧を伝えて人の役に立つことを今生の使命と思っています。
深遠なYogaの智慧を、わかりやすく噛み砕いて、現代社会を生きる人にとってよりよく活用できるように、そして何よりも優しく愛情をもって伝えることを心がけています。
クラスは明るく楽しい笑いと共に、現在ある主訴の解消を手掛かりとしつつ、クライエントさんが後々振り返って「Yogaという道具を使って自分で人生を変えたんだ!」と誇りを持てることを目指しています。
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クライエントの主訴の解消を切り口としつつ、単に心身の不調を改善するだけでなく、真の幸福を達成するための包括的かつ全人的な指導を行う。
現代人の身体機能低下を改善させるためのポーズ選択、脳の可塑性を考慮に入れた動きの指示、自律神経の復調をもたらす呼吸指導、生命力を肉体に伝達する部位であるサトルボディ(微細体)を活性化させ変容意識状態へ導く一連のレッスンは、体験した方々から他のどこにもない「壺井メソッド」と評され腰痛や不眠症を始めとした慢性症状、難病、がんなどに対する改善症例を多数有し、顧客からの絶大な信頼を得ている。
メディカルヨーガ・セラピスト
インド政府AYUSH省/IYAインドヨーガ協会/QCIインド品質管理委員会 認定ヨーガ教師(Level2)
インテグレイティッド・ヒーリング(IH)プラクティショナー
靈氣ヒーラー
表千家茶道講師/生田流箏三絃師範
2009年 ラージャ・ヨーガ・アチャルヤ アルナ・ラリタ両師ならびに木村慧心師から聖名拝受。
【資格等】
Voluntary Certification of Yoga Professionals Level2 (Yoga Teacher)
日本ヨーガ・ニケタン ヨーガ療法士養成講座修了(2009〜2022認定)
Dr. Beema Bhattアーユルヴェーダ指導者養成課程 上級講座修了
ボストン・トラウマ・センター トラウマ・センシティブ・ヨーガ講習修了
マインドフルネス・ストレス・フォーラム2012 総持寺ワークショップ修了
元日本ヨーガ・ニケタン 講師
元日本ヨーガ療法士協会 鳥取県幹事長
日本ヨーガ療法学会功労賞(2018)
【指導実績】
チェルノブイリ被災者 慈善市民団体「ゼムリャキ」(ウクライナ・キエフ市)
ダルク(DARC 薬物等病的依存回復センター) 鳥取
鳥取県西伯郡南部町 統合医療・社会モデル実践としてのセルフケア教室 講師
鳥取県福祉保健局主催「眠れてますか?睡眠キャンペーン」講演会 講師
株式会社 キユーピー
医療法人社団 Oasis Medical
株式会社 ALBA LAB
医療法人 健和会 ひがみ耳鼻いんこう科・いびき睡眠クリニック
井田レディースクリニック
家族・絆の吉岡医院
NHK文化センター
【経歴等】
特別職国家公務員(航空自衛官)として17年勤務。ストレスから心身を病む経験をし、自らのためにYogaを学び復職。復帰した職場で改めて組織や現代に生きる人間の病理に気付き、ヨーガの道へ進む。専門はインドの伝統的ラージャ・ヨーガの一般適応である「ヨーガ療法」。
インテグラル理論と成人発達理論を、日本の第一人者である鈴木規夫・加藤洋平両氏から継続的に学ぶ。非二元について、セラピスト中野真作氏の下で長く探求している。知性発達学者の加藤洋平氏には、「インテグラル理論や成人発達理論を用いた能力開発におけるマインドフルネスの有効な活用方法についても指導することのできる、現時点では日本でただひとりのヨーガ教師」との評価を受ける。
2018年瞑想講座開講。2019年、株式会社キユーピー本社研修施設にてメディテーション・プログラムを提供。2019年から株式会社ALBA LABにてコラボレーション・プログラム“Total Life Reversion(TLR)”の開発に携わり、透析患者の睡眠改善を目指すオンライン・レッスン「楽すっかLIVE」の配信を開始。2023年、株式会社アントレプレナーファクトリーと協働、理論と実践双方を学ぶオンラインコンテンツをリリース。
NPO法人認定ヨーガ療法士協会鳥取県幹事長を勤め、地域住民の健康増進のためのヨーガ療法プロジェクトで、療法士チームを運用し健康状態改善に対する成果を上げた。薬物等依存者回復センター・鳥取DARCにおけるヨーガ療法導入と運用にも尽力。一連の功績を称えられ、2019年(一社)日本ヨーガ療法学会より功労賞授与。
2011年ウクライナ・キエフ市のチェルノブイリ原発事故被爆者団体ゼムリャキへ派遣され、ヨーガ療法の健康効果を測定する調査に協力。2017年、インド・ヨーガ協会(Indian Yoga Association / IYA)によるヨーガ指導者試験が日本で初めて実施された際には、LEVEL2(Yoga Teacher)日本初合格者63名の一人としての栄誉を讃えられ、インド領事チノフ閣下(当時)より直々に合格証を授与された。
長崎県出身。
趣味は茶道、いけばな、筝曲。表千家茶道講師、生田流琴・野川流三絃師範。いけばな小原流で学ぶ。
2007年「日本の心と美の祭典」中四国大会・留袖の部1位入賞、2008年世界大会出場。